雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店は、名古屋市守山区の雛人形専門のお店です。


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雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店
 ラインS 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店
 〒463-0011
 名古屋市守山区小幡2丁目16-20
 TEL.052-793-1531
 FAX.052-793-1531







蓬左佳峰 紹介Movie
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蓬左佳峰
人形制作へのこだわり
 







蓬左佳峰
Ecoへの取り組み
 







雛人形司 蓬左佳峰
紹介ムービー
 
コンセプト
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 >コンセプト~ 当工房が考える雛人形の起源

 当工房のコンセプトは、私達が考える雛人形の起源にあります。雛人形の起源には諸説ありますが、当工房が考える雛人形の起源をぜひお読みくださり、コンセプトをご理解いただけましたら幸いです。


雛人形の起源
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 平飾り・親王飾り 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店
  平安時代には医学が発達していなかったので、生まれてこられない赤ちゃんがたくさんいました。でも、なぜ生まれてこられないのかわかりませんでした。そこで両親は考えます。「何かが取り憑いたのではないか?」と・・・ もしそうならば、赤ちゃんの身代わりになる物を置いて、何かがそちらに取り憑いている間に生んでしまえば我が子は助かるかも知れないと考えるようになりました。そこで産所(赤ちゃんを産むお部屋)に身代わりの人形を飾るようになったようです。
最初は天児(あまがつ)や這児(はいご)(下図参照)といったもので、木を組み合わせたり、綿を詰めた簡素なものだったのですが、徐々に着物を着せるようになっていきました。木で組んだものに着物を着せると男っぽく、綿を詰めたものに着物を着せると女っぽく見えることから、後の男雛女雛に変化していき現代の雛人形へと発展したと考えられています。
ですから本来の雛人形は、赤ちゃんが生まれる前に必要なもので、男女の区別なく飾られていました。
そして無事子供を産み終えると人形に感謝して燃やしました。この風習は人形供養として今でも見ることができます。
天児・あまがつ 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店あまがつ←天児(あまがつ)這児・はいご 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店←這児(はいご

以上のとおり、加藤人形・蓬左佳峰では、雛人形は赤ちゃんを無事に産み・育てたいと願う親心から飾られるものだということをコンセプトにしています。そのコンセプトに基づき、製作される雛人形のこだわりをご覧ください。

  こだわり
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   >『人の形』へのこだわり

・我が子の身代わりになる
・人の形~人形
何かが取り憑く身代わりというからには、まず人の形をしていなくてはなりません。人の形と書く通り、頭・体・手・足があって初めて人の形になります。そうでなければ間違えて取り憑いてはくれません。ですから、しっかりしたボディを作ることがまず大事と考えます。
当たり前の事の様に見えますが、見てくれは足があるように見えるモノでも足先だけが付いていたり、全く足のない人形がたくさんあり、販売されています。

 ボディ 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店  ← 蓬左佳峰 加藤人形がつくるボディです。
   しっかり「人の形」になっています。
  
 
 加藤人形・蓬左佳峰がつくる雛人形は、頭・体・手・足のあるしっかりとしたボディを作り、我が子には五体満足で生まれ、育って欲しいと願う親心を形にしています。


    >『天然素材』へのこだわり

・人形の素材~天然素材へのこだわり
着物の素材には、なるべく良いものを使う様にしています。
良いものを着せられている人形は、大事にされている子供と何かに勘違いされやすいだろうと考えるからです。

値段の高い素材と良い素材は違うと考えています。
例えば、ポリエステルの生地に刺繍を施した素材は、値段は高いけれど質の良い生地とは考えません。
私たちの考える良い素材とは、絹や天然素材のことを示しています。

こぼれ話
藁胴(わらどう)をわら人形と言って嫌う方がいらっしゃいますが、それは根本的に間違いです。 わら人形は、恨みを持つ人が、対象者の大事にしている人形の着物を剥ぎ取り、裸にしてもなお飽き足らず、太い釘を討ったことが始まりとされています。
怖いのは、人形ではなく「恨んで釘を打つ人間の方」なのです。
お人形には全く罪はありませんので、怖がらないであげてください。

和紙 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店 ←和紙
裂地の裏打ちをするために使います。私どもでは4種類の和紙を用途によって使い分けています。熱田神宮の御用紙も使っています。

木綿・木毛 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店 ←木綿(もくめん)
木を細く長く削ったもので、しっかりと形づけたい部分に紙で巻いて使います。主に腕・足・おなかなどの部分に使います。
木手 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店  ←木手(もくて)
木でできた手です。木をひとつづつ削り繊細に仕上げたものに胡粉でお化粧をさせたものです。天然素材ゆえのぬくもりが感じられます。
正絹金襴 雛人形司 蓬左佳峰 加藤人形店 ←正絹金襴
(しょうけんきんらん)

正絹とはシルク織物の事で、本来は経糸・緯糸(たていと・ぬきいと)共にシルクで織られた物を正絹といいます。

  加藤人形・蓬左佳峰がつくる雛人形は、良質な素材や天然素材を多く使用しています。お子様にも良い素材・違いのわかる大人へなっていただくためにも、ぜひ良い素材のお雛様をお選びください。

また、天然素材はお飾りいただいたお子様が、お手元からお離しになられる時も、地球に還すことのできる優しい素材でもあります。


   >『装束』 へのこだわり

・本物の着物~装束へのこだわり
雛人形は平安装束を身につけていると言われています。
加藤人形・蓬左佳峰は、日々装束の研究をし、より本物の装束に近づけるよう努力しています。

節句人形業界には、雛人形が着ている着物が何なのかさえわからない人たちが、人形を作ったり、販売したりしています。そういう人たちに限って、「人形は人間のスモールスケールじゃないから・・・」といいます。

ですが、私たちのコンセプトからすれば、人形は人間のスモールスケールでなければならないのです。

加藤人形・蓬左佳峰がつくる雛人形は、しっかりとしたボディを作り、きちんとした着物を作り、綺麗な着付けをし、かっこよく形付ける。こんな当たり前なことを愚直におこなっています。
お子様が大人になられる間に、例えば伊勢神宮式年遷宮のように何度か本物の装束を目にする機会があると思います。その時に本物に近い装束をまとったお雛様がお手元にある喜びを、ぜひ味わってっくだされば幸いです。













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